本の相場を調べる

最も難とされている本の買取価格や、売るときの値段の決め方にしても、その本の相場はネットを使用すれば簡単に調べられますし、仮にどこのサイトで検索しても出てこないような珍しい本を持っているのであれば、思い切って高い値段を付けてみることです。

古書目録は、完全に手作りで作成していきますので、色々と準備が必要でして、まずは名簿を集めることからはじめるのですが、個人情報保護法が制定されてからは、個人情報にたいしてうるさいので、本読みの名前や住所を入手するのは難しく、全国から集めるためには、様々な方法で情報を掻き集めなくてはなりません。

私も古本業界のことについて全く判らない頃に、古書目録をやってみようと思った理由を伝えようと思うのですが、最初は大胆な事をするために怖さもありましたし、何も知らない古本屋の兄ちゃんが生意気にも古書目録を出すという事に、恥ずかしさもありましたが、家族を養って家を守らなくてはなりませんので、戸惑いや迷いは一切ありませんでした。

最初は何でも緊張感は有るもので、はじめて本を買取した時も同じ怖さを感じたものです。

その当時は、業界や古書について勉強をするために、日本古書通信を取っておりまして、色々な方が探している本を載せて、連絡を待つという掲示板がありまして、そこに名前と住所を書き出し、更にはバックナンバーもいれておくことで、100人から300人もの個人情報を入手することができ、出版会社から出している、新刊案内にも載っている事があったので、そこから情報を得ることも出来たのです。

後から話しますが、これは本の買取だけではなく、全ての売買に活用することで、本の回転率も上がって、売れない本の数が激減することになります。